日本でも珍しい水の都として知られる岐阜県大垣市に本拠地がある市民文化活動団体です。文化芸術を日々の活力とするメンバーが集い結成されております。この大垣市において、清らかな水と共に文化芸術の芽を育む一助を行う団体でもあり、これから社会に出て活躍する若者の体験のステージを創り上げる居場所となることを願い非営利活動を行っております。

地域文化部活動
地域文化部活動を当事業「絵本声優インターンシップ」として行います。部活動は社会に即した体験をすることで、能力が開花されると考えております。
社会を知らない若者たちの、道しるべとなるか、落とし穴となるかは別として、この活動を通じて、大垣市から羽ばたく藝術家へと歩まれることを願って開催をいたします。
新作絵本「水の中のぷよ」
会員が、仕事から戻ると睡眠時間を削りながらも書き上げた新作です。今回の地域部活動の題材となっており、この不思議な物語に向け会員が一丸となって取り組みます。作曲家には難題を押し付けたような気もしますが、実力派の作曲家ですので仕上がりが楽しみです♪
「水の中のぷよ」あらすじ
父親の転勤で故郷大垣に戻った高校生の幸は、幼なじみの洋の伯父が川で溺れているところに遭遇し、水中で不思議な泡状の生物ぷよに出会う。
幸は、幼い頃水難事故で母を失ったトラウマを抱えるも、ぷよの正体を知るために、洋の父が経営するアクアライフ社ダイバーチームに加わる。
幸らダイバーは、ダム湖の水の確保に悪戦苦闘するが、ぷよや、天地の水を司る龍神に助けられ、使命を遂げる。
高校同文化祭が未知のウイルス感染拡大により中止となり、幸たち演劇部は、夜叉姫説の劇のライブ配信に挑戦。水上劇に苦戦するが、またもや、ぷよと龍神に助けられる。
水の精霊となった母が、自分が危険に瀕する度に龍神や水の精ぷよを呼んだのだと知り、幸は、洋と共に、命の源「大垣の水」を守ってゆく決意を新たにする。

「きんめつのやいば」
厚生労働省推奨の手洗いを作曲していただきました。大垣市内の保育園や小学生が、この歌を歌いながら手洗いをしてくれることを願っております。興味を持たれた方がおられましたら、楽譜がございますのでお譲りいたしますので気軽にお問い合わせください。